オンライン・大人「SNS運用と有償依頼のスケジュール」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。今後も楽しく制作していくために、最適な練習・目的をはっきりさせていくことに取り組み、実践編に突入しています! 前回、海外のSNS CaraとdeviantART(デヴィアントアート)に投稿し始めることにした生徒さん。 実際に投稿をしてしてくださり、投稿してみた反応や、使った感じ、機能などを共有しました! SNSを運用していくコツはズバリ、過去の自分と比べていくことだと私は思います。 他の人と比べていくとキリがないので・・・ 投稿日時、内容、反応などをメモをしていくと、少しずつ反応は増えていったり、 フォローが増えていく様子がわかりモチベーションに繋がったり、 自分の絵がどんなタグで見つけてもらえるか?傾向がわかったりしますので 最初だけでもメモをしておくのがおすすめです。 今回はもう一点。イラストの依頼についてのお話をしました。 生徒さんが、イラストの制作依頼をいただいて、困ったことをご相談されました。 いつもとは違った制作方法で大変だったそうで、それとは別に、作品を制作するのに時間がかかってしまうというご相談でした。 初めてのご依頼は自分の制作ペースが掴めませんよね。 普段から自分がこの作業にどのくらいの時間がかかるのか?測っておくのが良いかと思います。 そして、ご依頼を意識した時間も測ります。 それをもとに、制作フローを作っておくと自分にもお客様にも明確になると思います。 そして、作業の合間に報告のご連絡を挟んでいくと、よりお互いのイメージを共有しあえて良いかと思います。 作業やご依頼の内容によりますが、1工程ごとに連絡をしていくとか、この段階で必ず連絡するとか、契約の前に決めておくのも良いと思います。 最終確認で「あれ?イメージと違う」となると修正が大変です。 […]

オンライン・大人「キャラクター模写・研究」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。 今後も楽しく制作していくために、最適な練習・目的をはっきりさせていくことに取り組み、実践編に突入しています! 前回とは別のキャラクターの模写と分析研究をしていきました。 生徒さんも模写をしながら気づいたことを書き込んでくださいました。さらに気がついたことを話しながら書きとっていきます。 私も比率的なことや図形的なデザインについてフィードバックをしていきました。 この影の入れ方も実は一工夫あって、目だけトーンが明るく、目が光っているように見えました。 怖さが演出されていますね・・・! 解剖学的に、瞼はこんなふうに閉じて、笑うと筋肉がこう動くので・・・なんて話をしながら、実際にこの左側の笑顔の表情ができるかお互いやってみましたが、難しかったです笑表情を研究する際は、実際にやってみると面白いですね。 目標のためのマンダラシートにも立ち戻りながら、気づきをみていくと 生徒さん独自の視点や感じ方があるなと感じます。 突拍子もないキャラだけれど、生徒さんはそこから共感も見つけるし、人間味があって憎めない魅力があると感じていますし、それって独自の視点だと私は思います。 強みを知る回で見つけた「ちょっとのズレ」「人間的な内面」に魅力を感じる。この強みを活かしていけるよう創作していきたいですね・・・! また、生徒さんは「シンプル」=「美しい」と感じているようですねとお伝えすると、「あ・・・!そうかもしれません!」とおっしゃっていました。 自分の美しいとかかわいいと思っていることも知っているって創作には大事なことです。この辺りもまた深堀してみたいですね。 着実にプロセスを踏んで進んでいる生徒さん。とっても輝いています。 「楽しいです!」と笑顔を見せてくださり嬉しく思います。 そしてまた本棚の断捨離が進んだそうです☺️ 「絵のことを取り組んでいるはずなのに、生活も変わってきていて面白いですね〜!レジュメをプリントしてすぐ目に入るように壁に貼っているんです」 というお話もしてくださいました。 次回も実践編、取り組んでいきましょう! […]

オンライン大人「キャラクター模写・分析」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。 今後も楽しく制作していくために、最適な練習・目的をはっきりさせていくことに取り組み、今回から実践編に突入です! 前回、マンダラシートを書いていただいたので、それをもとにどんなことに取り組もうか?決めていく段階で レッスン前に「このキャラがすごかった(性格が)と思いついて」と資料を送ってくださいました。とあるゲームのキャラクターで、このイラストだけでも可愛らしい造形なのに只者ではない感が漂っていました。絵だけで性格やゾワッとする感じが伝わってくるって面白いですよね。 少し調べて紹介動画を見ると、さらにすごい性格なのが伝わってきます。 目的のために犠牲も厭わない。という感じです。でも、可愛らしい見た目なんですね。 まさに生徒さんが描きたい「ずれ」や影のあるような内面を引き出しているキャラクターです。 今回は一緒にお顔のトレーシングをしていきました。お使いのソフトのお話などもしながら、黙々と模写。集中タイムです。 お話ししてて「今日もすごくワクワクしてたんですよー」とお伝えしたら「私もです。描くの楽しみって、感じられて嬉しい」と言ってくださいました。 体験の際、「絵画教室あおの生徒さんが楽しそうに学んでいるのをみて、いいなあと思い、自分も自由な気持ちで描くことに取り組めたら・・・」と言ってくださっていた生徒さん。 ここまでじっくり向き合ってくださった生徒さん自身のお力です。ありがとうございます。 さて、お顔を描き終わり・・・ 「髪のボリュムーが描いていて気持ちいい。このあとベタ塗りや立体感質感どうやって表現しようかな?と考えました。」「瞳の暗さ、目元の影が特徴的で ここは細かく描きました」 などなど、描いていて感じたことなども話していきました。 こんな分析方法もありますよということで、私の方は、素体をトレースしてみました。 お顔のバランスやデザインを図形化して見るとまた新たな発見があるかと思います。 自分の目的・欲に忠実なキャラクターですが、見た目は子どもで、あごが小さく、肩幅も首も細く子どもらしいデザインをしています。正面顔のイラストですが、やや傾いている芸の細かさに驚きます。ふら〜としたずれた存在というのが視覚的に伝わってきていたのですね〜。 また、目だけを見ると、垂れ目で垂れたまゆ。優しくぼんやりしていそうですが・・・豹変をするそうです。(ギャップです!)豹変の表情の設定もすごかったです。「こういう表現もできますね〜!」と生徒さんも新たな発見をしていました。 気づいたことや、感じたことを言葉にしていってもらいメモもしていきました。 またマンダラシートで書いた注目したい点にもフォーカスしていきました。 […]

オンライン・大人「制作のコツ・目標設定」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。 今後も楽しく制作していくために、今月は最適な練習・目的をはっきりさせていくことに取り組んでいます。 前回、子供の頃好きだった作品や今好きなイラストレータさんの好きなところを言語化し 「さらに好きな部分、自分の絵に取り入れたい部分」を深堀していき、 生徒さんの描きたいもの。さらには生徒さん独自の強みも見えてきました! 前回のレッスンから少し時間があって、生徒さんも変化があったようで 「いっぱい持っていたイラストの技法書を手放したんです。もう必要ないかなって。で、今好きなゲームの設定資料集を買いました!すごいボリュームで、買ってよかったです。キャラクターがすごく人間臭くて、悪い人間もいるのですが、それがまた魅力的で。」 と話してくださいました。まさに生徒さんが好き!とお話していた人間の闇や裏側の部分を引き出すというか内面的な魅力が詰まったキャラクターたちですね! だんだん自分の描きたいものや、目標が明確になってくると、情報過多にならないし、情報が入ってきやすくなり、自分も選びやすくなってきます。 今日ちょうど「感受性の高い人はフィルタリングが下手」というような内容の投稿をSNSで見ました。 まさにそんな感じで、いろんなことに気が付きやすい感受性の高い人は全てを受け取ってしまいがちです。 自分に必要なものを明確に、一個一個確実にゲットしていくためにも、この目標を明確化する作業は大切かと思います。 お話をしていくうちに、ではこれから何に取り組んでみようか?とだんだんはっきりとしてきました! ものすごくワクワクします。 メインの目標。サブの目標、そして最終的にやってみたい少し先の目標も見えてきました。 まずはすぐに取り組んでみたいメインの目標のために必要なことをマンダラシートを使ってさらに細分化して行ってみました。 今回は、お時間になってしまったので、ざっくりとこんな感じで埋めていきますというようなことをして 残りは宿題としてご自分で書いてみることになりました。 今回はまだ、大まかな目標で、何が必要かな?というのを視覚化するために書いていきます。 実際行動していくとより明確なマンダラシートが書けるようになっていくかと😆 […]

オンライン・大人「デザフェス出展のコツ」

今日はデッサンの続きを・・・という予定だったのですが。「デザフェスに出てみたいなと思って・・・!」という生徒さんのお話から、「デザフェス出展に向けてのコツ」そして展示をする際のコツをお話しするレッスンになりましたのでその様子をお伝えします。 私自身、今月にあったデザフェス59に出展、その前にもデザフェスやハンドメイドイベントに10回以上出展経験があり、また、個展やグループ展の経験も豊富にありますので、 生徒さんのお話を伺いながら掘り下げをしていきました。 まず、デザフェス出展で大事なことは目的・目標を決めておくことだと思います。 例えば、売上をしっかり出したいのか、自分の世界観を出したいのか。活動を知ってもらいたいのか? できれば、具体的な目標があると良いと思います。 その上で、できれば、出展費用などの経費がマイナスにならないような販売設計もあった方が活動の継続につながると私は考えていますので、 売上が少し上がるテクニックやアドバイスもお伝えしていきました。 出展するなら・・・生徒さんは「ライブペイント」+「絵画販売」「ZINE販売」をしたいという目的がありました。 ライブペイントにはライブペイントスペースを借りる必要がありますが実はSブースやMブースも壁をレンタルすると自由にペイントして良いので、大きなペイントをしなくても良いならペイントができます。 ということで、大きなライブペイントが必要かどうか? 生徒さんの創作の世界の言語化をしていきました。 お話をしながら文字でマインドマップを作っていきました。 すると「食べ物・飲み物」が生徒さんにとっては自分と人・自分と自分をつなげる「媒体」になっているという点が見えてきました。 生徒さんの作品テーマ、そしてもしかしたらやりたいことは「つなげる・つながる」こと 「つながる」ことによって「ほっこり」「幸せな時間」になりそれが生徒さんにとっては自然体で、マイペースでいること。 『すごい!実は、評判がいいのは食べ物の絵で・・・「食べ物に絞って展示をしたら?」とアドバイスをもらったこともあったんですが、その時それはなんか違和感がありました。 でも、こうやって自分にとって「食べ物や飲み物」は媒体だったんだ!と言葉にしてみるとすごいしっくりきます!』と生徒さんもびっくりされていました。 ちゃんと繋がっているんですね・・・! 自分の強みや重要なファクターは、人から言ってもらっても自分では「そうかな?」ということが多かったりします。 […]

オンライン・大人「制作のコツ」

こんにちは!本日は体験レッスンをいたしました。 10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。体験レッスン前に、ブログをみてくださり 「絵画教室あおの生徒さんが楽しそうに学んでいるのをみて、いいなあと思い、自分も自由な気持ちで描くことに取り組めたら・・・」とお話ししてくださいました。 今回は、お話をお聴きして、どういう風に制作に取り組んだら良いのか?楽しく自由に制作していくための考え方のコツをお伝えしていくことにしました。 お話を伺うと、本当に努力家で、勤勉で、行動力もありこうやって絵画教室あおも見つけてくださり自分を変えようと行動していて素晴らしい力だなと感じました。 完璧主義で真面目な方に多いのですが(かくゆう私も)ついつい目標設定を大きくしがちで、考えて考えて考えすぎて疲れてしまうことが1つのパターンとしてあります。 もう一つは、自分に最適な練習方法、描き方なのか?ということ。 自分にとってちょっと難しく楽しくできる適切な範囲で練習をしていくことをゴルディロックスの原理と言います。そのゴルディロックスゾーン。(恒星から近すぎも遠すぎもせず、暑すぎもしなければ寒すぎもしない、つまり ”ほどほどの、ちょうどいい場所”。を見つけて練習・制作をしていくことも楽しく続けるコツになるかなと思います。 「今まで、やってみたいなと心に秘めていたことも、これならできそうというか、見えてきたというか、やってみようかなと思えてきました!」と 生徒さんのお声が最後明るくなったような気がして嬉しく思いました。 ただ、上手くなりたい。ただ、描けるようになりたい。では漠然としすぎていて、何が自分にとって良いのか悪いのか判断ができずに迷走してしまう方もいると思います。 一番のコーチは自分で、建設的に導いて育てていけるのも自分だと私は思いますので、今後、生徒さんが自分で自分をプロデュースしていけるように次回から一緒に分析や研究、目標の言語化をしていくことになりました☺️ コツを掴んで実践していくと、成長を感じられてどんどん練習や制作が楽しくなっていくと思いますので、一緒に取り組んでみましょう✨___________________ 絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google […]

オンライン「創作のコツ・イラスト研究」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。 楽しく制作していくために、今月は最適な練習・目的をはっきりさせていくことに取り組んでいます。 前回、目標設定前の大事な土台。 「自分の強みを知る。そして自分の描きたいもの、大事にしたいものは何か?」 を言語化していく作業を一緒にしていきました。 そこで出てきたキーワードを踏まえ、目的の概要をより明確に知るために 子供の頃好きだった漫画、今好きなイラストレーターさんのイラストを研究して 「さらに好きな部分、自分の絵に取り入れたい部分」を見つけ言語化していきました! 目的の概要を知ると、「なんとなくこういう感じが好きなんだよね〜と描く」より 「こういうふうに表現したいから、こうする!」と目的がはっきり明確になるので取り組みやすさが変わるかと思います☺️ 一枚の紙に、生徒さんの子供の頃好きだった漫画や、最近お好きだというイラストレーターさんの代表作をずらっと並べてみました。 ギャグ漫画と、ガールズイラスト、一見バラバラなジャンルのように見えますが・・・・ 気がついたこと、好きな部分を言葉にしてみます! 言葉にしていくと・・・不思議なことに並べた作品たちの共通点も見つかっていきます。 ガールズイラストの方は、日常で、近くに居そうで、居ない。雰囲気。シャッターを切った瞬間ではなく、ちょっとズレている瞬間を切り取っているような。 漫画の方は、表紙は決まっているけど、中身はあり得ないギャグでズレている。 というような言葉が出てきました。 すると、生徒さんが参加したというキャラメイクのワークショップで「他の人はモデルにモチーフを付け足していたけど、自分は人のもう一つの顔というか、感情や性格、内面を見ていてそれを表現しようとしていた」 とお話してくださいました。 生徒さんの独特の力。生徒さんの見ている視点が掴めてきた気がしますね! […]

オンライン・大人「自分の絵の強み・原点とは」

10年以上独学でイラストを描いているという生徒さん。体験レッスンで「絵画教室あおの生徒さんが楽しそうに学んでいるのをみて、いいなあと思い、自分も自由な気持ちで描くことに取り組めたら・・・」とお話ししてくださいました。体験では、楽しく取り組んでいくために、最適な目標設定、目的への細分化をして取り組むというお話をいたしました。 今日は、目標設定前に大事な土台。自分の強みを知る。そして自分の描きたいもの、大事にしたいものは何か?を言語化していく作業を一緒にしていきました。 まずは、事前に生徒さんの作品を見せていただいたので、私なりの分析(言語化)をさせていただきました。 生徒さんがご自分で思うことや、お友達から言っていただいた言葉なども併せてマインドマップを作っていきました。 ここから、ご自分の思っていること、感じたこともお話してくうちに 子供の頃「楽しい、好き」と感じていた漫画作品のお話になり、生徒さんの原点のお話まで深堀りされていきました(^ ^) 一見、これから描いていきたい絵、これまで描いてきた絵と繋がりがないようで、 実は繋がりがあり・・・・ そしてそれは生徒さん自身がこれまでも大切にしてきたこだわりポイントだった!というところにつながりました。 「そうだったんだ!無意識にそれを思っていて、こういうチャレンジもしてたのかも。描くときもバランスを悩む部分がそこでした!」と言ってくださいました。 「一人ではここまで言葉にできなかったです!」と感想をくださいました。 こうやって言葉にしていくメリットは、目標設定にも大切な部分でもありますが、1つの作品を描く際に迷いが発生した時に「これは自分の目指したいものに即しているか?そうでないか?」の判断基準になりますし着地を決める際に「これは目的を達成している絵かどうか?」完成の判断基準にもなり得ます。 イラスト制作はデザインでもあるかなと私は思います。 伝えたいもの、表現したいもの。それを伝えるために。余分な情報は捨てて情報を洗練させ、目線を誘導する。そんなテクニックを使う際にも「何を伝えたいか?」何を目的とするかは重要になってくるかと思います。 目標が明確に言語化されると、ただ絵を描いていくより、自分だけの階段ができます。人と比べることなく、自分の道を進めることにもなります。 言語化の方法はいろいろあります。今回の方法は一つの例として、ご自分でご自分をプロデュースしていく一つのやり方として参考にしていただけたらと思います(^ ^) ___________________ 絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ […]