オンライン・大人「水彩色鉛筆画」

カナダから受講してくださっている生徒さん。将来的に日本画を制作する計画で、まずは色鉛筆画を描いています。 今回もサムネイルを描いてから、本番を描いています。レッスン前にお写真を送ってくださいました! 背景から塗って、猫ちゃんがまだ塗られていないお写真と猫ちゃんも彩色してあ理、毛並みは前回研究してみた雰囲気で仕上げているお写真2枚を拝見しました。とってももふもふです! 制作のプロセスを送ってくださったのかと思ったら、2枚製作してくださっていて、納得いくまで描く生徒さんの姿勢に感動しました。 「こっちは浮いている感じになってしまっているのですが・・・」とのこと そんなに気になりませんが、ずっとみていると目が慣れてしまってそのように見えてしまうかもしれません。 平らな面の影の書き込みのストローク(筆致)を意識するともう少し床に見えるかもしれません。 あとは少し時間を置いてみてみてください☺️ 「自分だけだとなかなか進まないし、完成できないのですけど、レッスンがあると思うと少し進めておこうとなります。このレッスンが本当に癒しです」とお話してくださいました! 1人で独学で完結しようとすると難しいことってありますよね。 私も独学ではつまづいていた部分が、先生に質問したらちょっとした捉え方や練習方法を変えるだけで簡単に解決した!なんてことなどがあります。 つまずいたり、手が止まってしまう。悩んでしまう。そういうときはすぐにご相談ください✨ ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google meetによるオンラインレッスンでは、水彩、デッサン、美術解剖学の観点から学ぶ人体の描き方、イラスト、デジタルイラスト、アクリル画などのレッスンが生徒さんに合わせてカスタマイズできます。平日開講中。体験、おとい合わせは公式LINEまたはメールからどうぞ。 体験ご希望の際は、ご希望のレッスン、どんなことがしたいか、教えてくださると嬉しいです!現在無料体験レッスン実施中です。◼️対面クラス気軽に通える日本画教室(女性限定)生徒さん募集中です!◼️不動前(武蔵小山)ファッジギャラリー&カフェ第一火曜日 午前10:15~11:45 残り1       午後13:45~15:15 残り2席第四水曜日 午後開講いたします! 満席◼️自由が丘第二日曜日 午前10:15~11:45 満席ご希望者様2名から開講いたします。一度ご相談下さい。■溝の口 第1〜第3金曜日 午前10:30〜12:00開講中月1回〜3回対応可能です。ご相談ください。◼️絵画教室あおHPHP […]

オンライン・大人「水彩・人物」

生徒さんが写真館で撮ってもらったという素敵なお写真を元に人物の水彩画を描きました☺️ 今回もアカデミックな描き方をしていく予定です。前回青色っぽいカゲ色でグリザイユ画法をしました。 今回はお写真の雰囲気を残すのに、赤みや茶色っぽい色でカゲ色をつけていきました✨油絵ではカマイユ技法というそうです🎨油絵を書かれている生徒さんに教えていただきました!水彩では紙の白も活かしつつ塗っていく部分もありますので、少し違うかもしれませんが、やっていきましょう。 まずは、水彩の際のあたりの付け方、線描のポイントなどもお伝えしながら一緒に制作していきました。 線を均一に描くと、あまり立体感が表現できません。線の太さ、細さ、重なりも意識していきます。 デッサンでは、形の変わり目、稜線を見つけてそこを意識して書き込みをしていきますが、線でも回り込む部分形が変わっているように見える線の稜線を意識して強弱をつけていくと良いかと。 「勉強になります!」と普段から制作されている生徒さん、ピンときたようです。 お子さんのご指導もされているので、水彩の指導の手順やコツをどう伝えるか?もお悩みの様子でした。 一個一個お伝えしていきます。 お肌は赤みで立体感を描きます。影色を入れました。 コッテリした塗りにしていく場合は、肌の静脈の色(青み)も下塗りに入れていったりしますが、今回は暖色で描いていこうと思います。 講師参考作品 お顔からはっきりさせていくとバランスをとりやすいかと思いますので、次回は描き込みのレッスンをしながら続きを塗っていきましょう。✨ ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google meetによるオンラインレッスンでは、水彩、デッサン、美術解剖学の観点から学ぶ人体の描き方、イラスト、デジタルイラスト、アクリル画などのレッスンが生徒さんに合わせてカスタマイズできます。平日開講中。体験、おとい合わせは公式LINEまたはメールからどうぞ。 […]

オンライン・大人「水彩色鉛筆画」

こんにちは!カナダから受講してくださっている生徒さん。将来的に日本画を制作する計画で、まずは色鉛筆画を描いています。 前回サムネイルを描くことをやってみました。そのあと、たくさんたくさん色設計をしたそうで、見せてくださいました! それで、練習に3枚描いてみたとのこと! 1、2枚目は水は使わずに描いたら、紙のぼこぼこが気になるので 水彩色鉛筆の動画を見ながらご自分で進めてくださったそうです。 今回は黒を使って猫ちゃんを描きたいので、黒っぽい灰色と青を混ぜてみたそうです。ベルベットのような美しい毛並み感が出ていますね。 「もう少しふわふわさせたい」「背景から塗った方がいいのでしょうか?」 生徒さんの質問や、「こうしたい」というのがだんだん具体的になってきました!成長していますね! うまくいかないとのことでしたが、この変化、進んでいる証拠です! そしてもう一つ「本番を描くというのがやっぱり怖く感じます」と生徒さん。 その気持ち、わかります。。。。! 最終的に日本画を描くのが目標の生徒さん。 日本画では取材をして、スケッチやこうやってサムネ(ラフ)を描いてああでもないこうでもないと重ねて重ねて、よし!描くぞ!まで何年もかかることがあるんです。 そして完成(着地)。その繰り返しです。というお話をさせていただきました。 何回も完成していくと、だんだんよし描くぞ!となるまでのタイミングが自分の中でわかってきます。よし描くぞ!の前は不安や迷いがあるわけです。 学生のころはこの日本画制作の手間や必要な待つ時間が長く感じて焦っていました。 今はこの時間も愛おしくて一つひとつ大事に愛おしく感じます。 本番を描くのが怖いとお話ししてくださった生徒さん。きっと日本画制作に向いているかと思います☺️ そんなお話をしながら、着地が見えてきた様子。「毛の雰囲気、この感じで塗ってみます!」 次回までに本番に挑戦してみるとのこと!楽しみです! […]

オンライン・大人「色鉛筆画」

カナダから受講してくださっている生徒さん。将来的に日本画を制作する計画で、まずは色鉛筆画を描いています。 前回横になる猫ちゃんの絵を描きましたが思い通りにいかなかったとのこと。 その違和感を感じるときは実は成長のポイントなのです。 実際に絵を描き始めると、自分の見える世界の解像度が上がってきます。 でも、手の成長が追いついてないので、「違和感だな、うまくいかないな」と感じてしまうのです。 落ち込んでしまうかもしれませんが、目が成長した分、「自分の描きたい」も見つかりつつある状態ですので、自分の描きたいも探索しながら、どうしたらそれに近づけるか?一緒に試行錯誤していきましょう。 今回は色の組み合わせと、影についてお悩みでしたので、描き始める前に小さなサムネイル(ラフスケッチ)を描いて考えてみました。 緑にもいろんな緑があります。黄色っぽい緑か?青っぽい緑か?で印象が違います。実際にこうやって小さなサムネイルをいくつか描いてみると「こっちの方が好きかも!」と発見があります。 影の色も環境によって変わっていきますので、自由です。何色にしたら馴染むかな?イメージに近いかな?実際に色を塗って目で見て決めていきましょう☺️ 今日はじっくりとサムネを考えて描くことができましたね! ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google meetによるオンラインレッスンでは、水彩、デッサン、美術解剖学の観点から学ぶ人体の描き方、イラスト、デジタルイラスト、アクリル画などのレッスンが生徒さんに合わせてカスタマイズできます。平日開講中。体験、おとい合わせは公式LINEまたはメールからどうぞ。 体験ご希望の際は、ご希望のレッスン、どんなことがしたいか、教えてくださると嬉しいです!現在無料体験レッスン実施中です。◼️対面クラス気軽に通える日本画教室(女性限定)生徒さん募集中です!◼️不動前(武蔵小山)ファッジギャラリー&カフェ第一火曜日 午前10:15~11:45 残り1       午後13:45~15:15 残り2席第四水曜日 午後開講いたします! 満席◼️自由が丘第二日曜日 午前10:15~11:45 満席ご希望者様2名から開講いたします。一度ご相談下さい。■溝の口 第1〜第3金曜日 午前10:30〜12:00開講中月1回〜3回対応可能です。ご相談ください。◼️絵画教室あおHPHP  http://studioao-online.com/お月謝は、現地支払いまたはストアーズ予約よりクレジット決済ができます。 2024年10月3日〜7日に第二回絵画教室あお作品展を開催いたします。お楽しみに! […]

オンライン・大人「水彩色鉛筆画」

日本画を制作してみたいけれど、まずはスケッチから取り組んでいるカナダの生徒さん。 猫ちゃんの作品2枚目に取り組んでいます。 レッスンの前、 「思ったイメージになりませんでした。」と作品を送ってくださいました。 すごく優しい表情で描かれていますね。 もう少し光感を出したかったのですが・・・ということで、 ・黄色の背景を生かすなら・もっとほわっとした光を表現したかったら という観点で加筆をしながらお話をしました。 黄色の背景を活かして、ハイライトにも黄色を入れ、影を強くしてみるとこんな感じになります(講師参考作品) ゴールデンアワーのちょっと強めの光感ですね。 ホワットさせるには光の当たる部分の明度を高くします。 色鉛筆で書いた部分も消しゴムで消せますよとお伝えすると「本当だ!知らなかった」と生徒さん。 色塗りが怖かったのは戻れない。失敗したら・・・という思いが強かったとのことです。 黒猫ちゃんの毛並みの色も迷ったということでしたので、緑も可愛いかもしれませんねとらくがき。 一度こういう小さなサムネイルを描いてから色塗りをするのも、失敗への怖さが減っていくことにつながるかと思います。 生徒さん、カナダから10月の生徒さん作品展に参加してくださるそうで!次回から作品展に向けて制作をスタートすることに!楽しみです😆 ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add […]

オンライン・大人「水彩・にじみ」

こんにちは!水彩のレッスンをしている生徒さん。次は人物画に挑戦したい!ということですがやはりフワッとしたにじみのある、いわさきちひろさんの絵のような人物画を描いてみたいとのことでした。 お花の絵に挑戦しているときもにじみのあるように描きたいけど難しいと感じている部分がにじみの部分だったようなので 人物画に挑戦の前に、にじみについて一度基本をお話しすることにしました(^ ^) 紙質によってもにじみ方が変わります。 お水の量、絵の具の量についても実際に描きながらお伝えしていきました。 そして生徒さんから葉っぱの色と影についてもご質問をいただいたので、 色と明度についても。 絵を描いていると「手に覚えさせる」と言うことを言ったり言われたりすることがあります。 なので、模写やトレースは、手に正しい線を覚えさせるのに有効なのですが にじみの感覚も何年、何十年も描いていると感覚的にわかってくると言う部分もあります。 コツもお伝えしていきますので 焦らず自分の理想を見つけつつ描いていきましょう☺️ ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google meetによるオンラインレッスンでは、水彩、デッサン、美術解剖学の観点から学ぶ人体の描き方、イラスト、デジタルイラスト、アクリル画などのレッスンが生徒さんに合わせてカスタマイズできます。平日開講中。体験、おとい合わせは公式LINEまたはメールからどうぞ。 […]

オンライン・大人「水彩デモンストレーション」

先週末は、伊豆で美術解剖学の勉強会に参加してきました!その様子もまたブログに書きたいと思います☺️ 水彩で薔薇の制作をチャレンジしている生徒さん。SNSで見かけた絵が素敵だったので、先生の筆遣いを見たいのですが・・・とご連絡をくださいました。 にじみをうまく使ったバラの作品でした。 まずは、構図や、この作品の気づいたことなどポイントをお伝えしていきました。 「本当だ!そういうふうに見てなかったです!」と生徒さん。 ただ模写をするより、なぜこの絵が魅力的なのか?気づいたことを言語化していくのも勉強になりますのでおすすめです。 手元を映しながら、デモンストレーションをしていきました。 にじみを使って描く場合は、一回では濃い色が出ませんので 少し乾いてきたところに濃いめに色を置いていくイメージです。ただ完全に乾いてしまうとクッキリしてしまうので、難しいところです。 こればかりは手の感覚というか、手が覚えている感覚で筆を置いていくので・・・ 美術の制作には言葉だけは伝えきれない部分やどうしてもあって、 手で覚えていく感覚で経験を積み上げていくようなところがあります。 にじみの美しい作品を描きたい生徒さん。一度ものを描くのではなく、にじみを楽しむ。滲み研究をして、手に滲みの感覚を覚えてもらうのもいいかもしれないと思いました☺️ また相談しながら制作をしていきましょう! ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google […]

オンライン・大人「水彩・カタチの捉え方」

こんにちは、水彩のレッスンをしている生徒さん。ご自身でも本や動画を見ながら日々制作をされています。 「薔薇が描けるようになりたいです」とリクエストをいただいたので、 一見複雑に見えるお花をどう捉えるか? ということをレッスンしていくことにしました。 まずは、面で捉える・形の変わり目を見つけていくことについて。 デッサンも学ばれている生徒さんですので、この形の変わり目を見つけていくことは、書き込みのポイントになってきます。 面で捉えた時。描き込みのストローク(筆致)も大切になってきます。 基本をお伝えしたら、バラへ応用してみます。 横から見たり後ろから見たり。花びらの起始は?広がる方向は?角度は?一個一個観察してみます。 「こんな風に見たことなかったです!」と生徒さん。 よく観察していくと、規則性が見えてきて、この世界の凄さに感動します。 誰に教わることなく。渦を巻くように開いていくおはな。そして葉っぱ。 図形的に、トポグラフィーでも見ていくと、丸みや広がり。花びらの重なりが見えてきます。 葉っぱも平らではないかもしれません。 「写真とか、お手本を見て描くより、本物のお花を見て描く方が良いかもしれませんね。」と感想をいただきました。 そうですね、やはり本物の情報量に勝るものはありません。一度形や立体感を観察しておくと、お写真を見たときにその情報が呼び出されますので、おすすめです。 構造を理解するために、分解して観察し、スケッチをするのも一つの方法です。 「最初の楽しい!という気持ちがひと段落して、今はうまく描けない!と何度も描き直しているのです」と生徒さんがお話してくださいました。 私はそれを聴き「素晴らしい!」と感じました。 うまく描けないと悩んでしまうのは、生徒さんの成長です。日々の創作で一気に観察力も上がって、「こういうふうに描いてみたいな」というイメージが生まれてきた証拠です。 […]

オンライン・大人「水彩・デモンストレーション」

レッスン前に生徒さんからメールが届きました。 「水彩の教本を見ながら描いてみているのですが、よくわからなくなってしまって。先生デモンストレーションしていただけませんか?」 というわけで、今日は教本のお手本を見ながらデモンストレーションをしていきました。 とても簡潔に説明がされている本だったのですが、やっぱり本の中のお写真や説明だけではわからない時ってありますよね。 (お裁縫や折り紙、パソコンの使い方など本を読んでみてもわからない。何度やってもそうはならない!という経験、私にもあります〜😞) 順を追って一個一個解説しながら、私の見解も添えながら描いていきました。 水の量も難しいですね。最初は多め。次は・・・と下塗りを終えました。 光とカゲ・色は一旦分けて考えると良いかもしれません。 お手本ではマスキングインクを使用していましたが、今回はリフティングをしました。生徒さんのお使いの紙だったら綺麗にリフティングできます。 技術的なことや構図のポイントなどもお伝えしました。 模写ではありますが、 植物の水を吸って、伸びていくエネルギーのようなものを意識しながら生える方向へ筆の運びを意識します。 風や光。木漏れ日。丘の上の家にはどんな人が住んでいるのか。思いを馳せて。 意識をするだけで、想像するだけで絵というのは変わってきます。 光とかげの知識、描く技術も身につけながら、深く観察しながら絵を描いていくと、いろんな観察力も上がっていきます。 ふとした時、木から生える葉っぱの成長や、小さなこのほっぺにあたる光の反射を見て「美しいなあ」と感動してうるっとすることも。 絵を描くことは、きっと生徒さんの世界の解像度を上げて、さらに輝かせてくれることと思います☺️ 「絵を描けるチャンスにとても幸せを感じました〜!!」と生徒さんから感想をくださいました✨ また、デモンストレーションも「わかりやすい!」と言っていただけました。 わからない!という時、すぐに相談できる・・・!そんな存在になれたかなと、嬉しく思いました(^ […]

オンライン・大人「水彩・デッサンのフィードバック」

ご入会いただきました生徒さん、水彩やデッサンを日々描かれていて、レッスンの前に数点作品を送ってきてくださり、疑問点や改善した点などをお伝えくださいました。 今日は送ってきてくださった作品をもとに、フィードバックをしていきました。 前回一緒に加筆した紫陽花も、あれからデッサンー水彩と、書き直しをされたとの事 空気感もあり、美しい水彩でした。 「でも、なんか描き込みすぎたかな?」と生徒さん そのほかにも、香りが伝わってくるようなほわっとした水仙の絵の模写をされていました。 どうやら水彩らしいフワッとした滲みの多い作品を描きたいのかもしれないですねとお話したら 「そうみたいです!」とおっしゃっていました☺️ それで、紫陽花の絵を描いた後、描き込みすぎたかなと感じたのかもしれません。 では、どうやって(いい意味で)力を抜いたらいいのか? これも基本を抑えていくこと、主役を決めること、形の変わり目を意識することでどこをホワットさせようか?どこをしっかり描き込もうか?決めていけるかと思います。 ものをじっくり観察すると、形が変わる、形の変わり目が見つかります。立体感を描くデッサンでは特に、この形の変わり目を見つけることが描写のポイントになります。 最後に瓶のラベルの文字が張り付いたようになってしまうということで、ポイントをお伝えしました。 カーブした面に整列した文字がはられると、もちろん文字もカーブします。カーブに沿って奥にいく文字と、自分から見て正面ある文字は形も光の当たり方も変わってきます。同じ色の文字でも光とカゲの影響を受けて変化して見えるはずです。 ちょうどいいラベルがなく、ココカラファインのレシートをカットして、円柱に貼ってみました(^ ^) お写真だとはっきり見えますが、光が当たる左側の文字は奥行きも相まって薄ーくぼかしてしまう描き方をすることが多いです。または薄い鉛筆で描くか。詳細度は物と物の関係によっても違いますが。 今回は、フィードバックから技術的なお話が多くなってしまいましたが、静物デッサン・静物着彩の基本は、「自分がどう見えてるかどう感じているかをどう表現するか?」ということです、 一個一個の形と色も大事。物と物の関係性も大事。光と影も大事・・・。色々考えることが多いですが、一つ一つ描くときにこれ先生が言ってたやつだなと意識して描いてみてください。意識するだけでも絵は変わってきます☺️ ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ […]