不動前クラス2022/10/4気軽に通える日本画教室

対面のグループレッスンの様子もブログに追加して参ります!どうぞよろしくお願いいたします。 日差しはまだ暑いですが秋らしい風が気持ちの良い季節になりました。 記念すべき水彩・日本画教室の1回目の授業を開催しましたので、授業の様子をお伝えしたいと思います。 本日は、午前、午後クラス共に初回でしたので、日本画の定義や、水干絵の具、岩絵具の説明などをしました。 皆さん、「すごく勉強になる!」「実験をしているみたいですね!」とか、初めての日本画を楽しんでいただけたようです。 □午前クラス アヒル/くま/コスモス まずは下絵を描いていきました。 事前にリクエストをいただいて、講師の参考作品をご用意しましたので、下図もそれを参考に描いていただきました。 熊さんを参考に描いた方が2名いらっしゃるのですが、同じ絵を参考にしても、それぞれ、可愛い雰囲気のお顔になったり、清々しい青年のようなかっこいいお顔になったり、違ったお顔になるのが面白かったですね。 今回は、薄く水干絵の具を下地に塗ってから、骨描きをする方法で描き始めました。 下地を塗らない場合がオーソドックスかと思いますが、薄く胡粉を塗ったり、水干絵の具を塗ってから描く場合もあります。諸説ありますが、正解はなく、好みで良いかなと思います。 絵の具の練り込み方もお伝えしました。美しい所作です。 「こんなに手が汚れたのは子供の時以来!」と生徒さん。日本画は手で練っていくので、手が汚れますが、それも醍醐味というか直接絵の具の感触を感じるので、この絵の具はどこで採れたのかな、とか、珊瑚や貝の絵の具は、どんな海にいたのかなとか、自然に思いを馳せる時間になったりします。 ご自分でお写真など資料を用意されてモチーフを決めた生徒さんもいらっしゃいます。さすがの色彩感覚で制作されていました! 娘さんの好きなアヒルを描くことにした生徒さん。参考作品も見つつ、ご自分の色彩感覚で構図や色を決めていらっしゃいました。 生徒さんのセンスが光っていますね。 今日はここまで進めることができました! □午後クラス アネモネ/ミニチュアシュナイザー/人物 ご姉妹で参加してくださっている生徒さん。飼っていた愛犬をモチーフに制作をしてくださいました。 面相筆の使い方がとても上手で、細く美しい線を描かれていました。 […]