オンライン・大人「日本画・絹本」
アクリル画の作家でもある生徒さん。本日は絹本のお話をしました。 絹本着彩は、絵絹と呼ばれる薄く織った絹に絵を描いていきます。 明治時代に西洋画と並ぶためにキャンバスや壁画のようにパネルするには絹は無理で、強靭で大きな和紙が開発され、 キャンバスのように木製パネルに和紙を貼って描く描き方が主流になっていきました。 厚塗りも可能になり、今のような日本画になっていきます。 そのため、今では絹より和紙に和紙に描く方が多いかとおもいます。今はこの絵絹を作っている会社は日本で一社のみです。 販売されている絵絹は輸入絹のものが多いかとおもいます。 私自身日本画制作をしていて、どうしたらこういった文化を残すことができるのか?常々考えていて、昨年は絹のことをもっと知るために養蚕をしました。生き物ですので、温度管理やお世話が大変で、可愛い蚕たちが桑の葉を食べて大きくなり、繭を作り出していく様子を見ました。まさに命の糸。 生徒さんにこうやって日本画や絹に興味を持っていただけて、嬉しくおもいます。 絹は半透明で繊細です。裏彩色や裏箔など、レイヤーのような描き方もできます。 和紙での制作より、薄塗りをして、染み込ませていくように描くイメージです。 こちらは私の制作途中の絵の一部です。 制作の流れや、木枠に貼るとき、裏打ち、最終的に仕立てる時のお話をいたしました。 生徒さんのイメージに近くなるよう、コツなどをお伝えしていこうとおもいます。 ___________________絵画教室あおでは、一対一のパーソナルレッスンですので、お一人お一人の目的に沿ったレッスンをカスタマイズできます(^ ^)初心者の方も安心してご相談ください。 ◼️公式LINEが出来ました!お問合せや体験のお申し込みなどお気軽にどうぞ。お友達登録をお願いします。LINE Add Friend lin.ee◼️オンライン個人レッスン(大人の受講は女性限定です)Google […]