オンライン・大人「水彩色鉛筆画」
こんにちは!カナダから受講してくださっている生徒さん。将来的に日本画を制作する計画で、まずは色鉛筆画を描いています。 前回サムネイルを描くことをやってみました。そのあと、たくさんたくさん色設計をしたそうで、見せてくださいました! それで、練習に3枚描いてみたとのこと! 1、2枚目は水は使わずに描いたら、紙のぼこぼこが気になるので 水彩色鉛筆の動画を見ながらご自分で進めてくださったそうです。 今回は黒を使って猫ちゃんを描きたいので、黒っぽい灰色と青を混ぜてみたそうです。ベルベットのような美しい毛並み感が出ていますね。 「もう少しふわふわさせたい」「背景から塗った方がいいのでしょうか?」 生徒さんの質問や、「こうしたい」というのがだんだん具体的になってきました!成長していますね! うまくいかないとのことでしたが、この変化、進んでいる証拠です! そしてもう一つ「本番を描くというのがやっぱり怖く感じます」と生徒さん。 その気持ち、わかります。。。。! 最終的に日本画を描くのが目標の生徒さん。 日本画では取材をして、スケッチやこうやってサムネ(ラフ)を描いてああでもないこうでもないと重ねて重ねて、よし!描くぞ!まで何年もかかることがあるんです。 そして完成(着地)。その繰り返しです。というお話をさせていただきました。 何回も完成していくと、だんだんよし描くぞ!となるまでのタイミングが自分の中でわかってきます。よし描くぞ!の前は不安や迷いがあるわけです。 学生のころはこの日本画制作の手間や必要な待つ時間が長く感じて焦っていました。 今はこの時間も愛おしくて一つひとつ大事に愛おしく感じます。 本番を描くのが怖いとお話ししてくださった生徒さん。きっと日本画制作に向いているかと思います☺️ そんなお話をしながら、着地が見えてきた様子。「毛の雰囲気、この感じで塗ってみます!」 次回までに本番に挑戦してみるとのこと!楽しみです! […]