オンライン・大人「構図について」
前回は水彩のレッスンをした生徒さん。今日はイラストの構図について「空気感のある、立体感のある構図」について学びたい。とのことでした。 マンツーマンですので、生徒さんの「今」知りたいことに寄り添ってレッスンをしていきます☺️ お好きなイラストや絵の資料を送っていただき、そこから生徒さんが魅力に思う部分を話し合ったりメモを取ったりしていきました。 送っていただいた資料の絵たち。「カメラアングル・場所・天気・時間」など状況説明がかなりはっきりしていると感じましたので アイレベルの高さで絵を分けてみました。 以前、生徒さんから絵を描いていて「そこに入り込む没入感が描けたら完成」と伺ったことがありました。 生徒さんに取っては「没入感」がキーワードのようでした。 日常の中で感じる「すごい!とか、美しい!」感動をもっともっと絵にしていきたい。 ではその感動や美しいと感じるものは何か? 子供の頃のお話から日常から「異世界」「別の世界」へというワードが出てきて・・・・ そうか! 「入口」だ!と言葉が出てきました。 日常の中に別の世界へ繋がっているような「入口」を見つけたとき。 それが生徒さんの「美しさ」「感動」なのだ!と 「そうだーー!!!」と生徒さんと私で大興奮してしまいました😆 「入口」「没入感」それを魅せるために。・どこから・何を・いつ みているか?を意識した構図、空間作りが大切になっていきます。 既にたくさん勉強されている生徒さんなので、例えば・・・の目線誘導のお話も少ししました。 生徒さんの送ってくださった絵も分析すると目線誘導が隠れていました! 魅力的な絵とは?自分の伝えたい「美しさ」「感動」が伝わるように描いて、伝わったときに、「魅力的」と言えるのではないでしょうか? 何を表現したいのか?自分が知って描くのと、知らないでなんとなく描くのとでは伝わり方も、構図や色を考えるときの判断も変わってきます。 […]